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生産設備（設備技術部）

新潟事業所

設備技術部
電装グループ

2016年入社
生産電機システム技術科修了

私がクラレを
選んだ理由

工場で働いていた父親の影響もあり、ものづくりに携わりたいと考えていました。クラレ新潟事業所を見学した際、バスで移動するほどの敷地の広さ、設備の多さに感動したことを、今でも覚えています。「世のため人のため、他人（ひと）のやれないことをやる」という理念のもと、自分もここでスケールの大きな仕事がしたいと思いました。

緊張感をもって設備を設計

私は設備技術部に所属し、工場内に新しい電気設備を導入するための設計業務を担当しています。まず生産部の担当者から要望をヒアリングし、どうすれば実装できるのか考えます。その上でメーカーと打ち合わせを重ね、工事計画を策定します。1プラントすべての設備をたった数名の担当チームで管理し、私個人だけでも年間で30〜40機の入れ替え・メンテナンスに携わっています（中には、実装まで1年半以上かかる大型案件も）。ひとつの小さなミスが大災害につながる可能性があるため、常に緊張感をもって業務にあたっています。

一歩先を考えて仕事をする

入社間もない頃、設備入れ替え工事のために生産をストップしてもらったにも関わらず、私の確認不足が原因でその工事を行えなかったことがありました。しかし最近は、工事の内容確認や備品の準備、生産部との調整をいつまでに行えばスケジュールに間に合うか、ということを十分に把握できるようになりました。一歩先を考えて仕事をしている点に関しては、自身の成長を感じています。何かわからないことがあれば、上司や先輩、メーカーの担当者に聞くしかありません。知識をつけるといっても、学校の勉強とはまったくの別物だと実感しています。

学生へのメッセージ

勉強する癖をつけよう

私が入社後に強く感じたのは、勉強する癖をつけておいたほうがいい、ということです。勉強なんて学生時代で終わりだと思っているかもしれませんが、そんなことはありません。社会人になっても日々勉強です。むしろ、その量は増え、幅もぐんと広がります。学生時代私は勉強が苦手でしたが、社会人になり、興味を持って自主的に物事を学ぶことはこんなに楽しいものなのかと感じるようになりました。ただ聞くだけの授業ではなく、また試験に合格するためだけの勉強ではなく、自ら学びの機会をつくり、どんどん知識を吸収していってほしいと思います。