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研修制度

研修体系

クラレでは社員一人ひとりの職務を通じて能力を開発することを重視しています。具体的には、業務上必要な知識・スキルを獲得するための研修と、社員の自律的なキャリア形成をサポートする研修とを組み合わせ、下図のような研修体系を取っています。
また、自己啓発により取得した一定の公的資格に対して奨励金を支給する制度も整備しています。

クラレの研修体系図

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新入社員研修

学生から社会人への環境変化が、本人のキャリアに大きな影響を与えることに鑑み、入社後3年間を「初期育成重点期間」として若手人材の育成に取り組んでいます。
特に新入社員研修は入社後約4ヶ月をかけて実施します。社会人としての基本的な素養と社会人として必要となる知識・スキルの両面を習得できるよう、集合研修と実習を組み合わせた形式となっています。配属後はOJTをベースとして早期に戦力して活躍できるよう指導を行います。

新入社員研修

新入社員研修の流れ

入社式

第一次集合研修
クラレの事業内容、戦略、課題の理解、工場見学、キャリアプラン策定を実施します。

約2週間

工場実習
ものづくりの原点である工場の仕事を体験します。

約2.5ヵ月間

第二次集合研修
英会話研修、工場実習レポートの発表会などを行いながら、研修の総仕上げをします。

約2週間

配属

1年目論文発表
配属後に部署の課題解決に関する論文発表会を行います。

入社1年後

2年目フォロー研修入社1年半後

アドバイザー、メンター制度

入社後3年間の初期育成重点期間に効果的な育成を行う目的で、同じ部署の先輩社員が主に業務をサポートするアドバイザー制度、異なる部署の先輩社員が会社生活をサポートするメンター制度を導入しています。

キャリア支援

社員が自分のキャリア構築に積極的に取り組み、一人ひとりが生き生きと働く組織を目指して、以下の仕組みで社員のキャリア開発を支援しています。

キャリアをデザインする研修

クラレでは、キャリアの節目となる30歳、42歳、50歳時点で自身のキャリアを振り返り、今後のキャリアをデザインするきっかけ作りの研修を実施しています。研修では、社員上司にもガイダンスを行い、部下のキャリア開発支援に参画してもらいます。

キャリア相談できる機会の提供

社員のキャリアデザインやその実践をサポートするため、専任のキャリアアドバイザーを配置しています。

自己啓発支援制度

クラレでは、様々な形で自己の能力開発を目指す社員の支援を行っています。

ビジネススクール等派遣、MBA取得奨学金制度

ビジネススキル・経営知識について学びたいという社員に対し、数種類のビジネススクール通学への費用補助を行っています。 また、将来の経営を担う人材としての高い意欲と目標を持ち、MBA取得を目指す社員に対しては、奨学金制度を設けています。(一定の条件を満たせば、費用の返還は免除されます)

各種語学研修

クラレでは、外部語学スクールへの通学制度や社内開催の英会話レッスンなどを用意しています。

通信教育・eラーニング

社員が時間・場所に縛られずに自己の能力開発に取り組めるよう、約300種類の通信教育・eラーニング講座を用意しています。

グローバル人材育成

クラレでは海外市場の拡大が急速に進む中で、グローバル経営を支える人材がますます必要となっています。クラレは世界市場でトップシェアを誇る製品が多く保有しており、海外にも複数の拠点を持っており、2019年度の海外売上高比率は約68%、グループ全体の約4割の社員が海外で働いています。クラレグループでは更なるグローバル成長のために、世界を舞台に活躍できる人材の育成を目的として2007年度より「グローバル人材育成プログラム」を開始しており、2019年度までの13年間で国内外から800名以上が受講しています。

「グローバル人材育成プログラム」では、国内外から選抜した幹部候補や管理職、若手社員それぞれを対象とするカリキュラムを用意しています。具体的には、事業部長や海外社長クラスを対象とした「エグゼクティブマネジメントトレーニング(EMT)」、部長クラスを対象とした「アドバンストグローバルマネジメント(AGM)」、課長クラスを対象とした「グローバルチームトレーニング(GTT)」など、海外での集合研修があります。

また、国内若手クラスが海外関係会社に、あるいは逆に海外採用人材がクラレ本体で国内事業所等に派遣され、現地実習を通じて異国の文化・知識を学び、国際的な視野の涵養を図る「トレーニー制度」も実施しております。トレーニー制度の利用者は、100名を超え、利用者の多くは後日海外駐在するなど、グローバル人材として活躍しています。

これらの研修は、基本的にすべてのカリキュラムが英語で進められます。また、EMT、AGM、GTT等は、日本国内の日本人社員だけではなく、海外勤務のナショナルスタッフも対象です。これらの研修を通じて、クラレの将来を担う国内外の人材がグローバルな視野を身につけるだけでなく、クラレグループの一員としての経営意識やクラレDNAを共有することも目指しています。