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ITシステム

IT統括部
企画開発グループ

2016年入社

経済学部
経済学科卒

IT技術者としてのスキルを活かし
クラレのグローバル展開に貢献

外のグループ会社に向けた
システムの開発を担当

社内向けのITシステムの導入、開発、運用保守を受け持つ部門で、海外グループ会社へのグローバル基幹システムの導入や運用保守に携わっています。クラレは多様な製品を扱う化学素材メーカーなので、システムの中で管理されているデータの量も種類も膨大です。さらに海外シェアが高く国外にもたくさんの拠点があるため、国ごとの法的要件に合わせたカスタマイズも必要になります。ユーザーやIT関係者と議論を交え、システムや運用ルールを全体最適していくことは生半可なことではありません。ですが、これらは化学素材メーカーでありグローバル企業でもあるクラレのIT部門だからこそ味わえる醍醐味でもあり、難しさの中にもやりがいを感じています。

外の技術者に対しては日本以上に
依頼内容を慎重に伝えることが大事

入社してすぐ、グローバル基幹システムの導入プロジェクトにおいて、マスターデータメンテナンスツールの担当になりました。世界各地のユーザーやITベンダーとやり取りする必要がありましたが、言葉の違いなどから最初はコミュニケーションひとつ取るのにも苦労しました。ITベンダーとの仕様のすり合わせにしても「ここまで伝えておけば汲み取ってくれるだろう」と思っていたら意図が十分伝わっておらず、想定外のシステムが開発されてきたこともあります。こうした経験を通じて、特に海外の関係者に対しては相手にインプットするだけでなく、アウトプットも注視しながら「相手が理解しているかどうか」を都度確認する大切さを学びました。

しいソリューションの活用も視野に
より良いシステムの構築を目指す

現在、私が担当しているシステムは、今後より多くの国内外の拠点に導入されますが、その際にプロジェクトを先導していきたいと思っています。ユーザーと連携しながらシステムの設計思想が破綻することのないよう全体最適を図り、プロジェクトをスムーズに着地させることができれば、IT技術者として一歩ステップアップすることができるでしょう。また、新しいソリューションに対しても理解を深め、クラレのITシステムに活用する方法を模索していきたいと考えています。

Off

私のOFFの過ごし方

長期出張でテキサスのヒューストンで仕事をしていたとき、同期と一緒にグランドキャニオンへ行き、日本では到底目にできないスケールの大自然に圧倒されました。普段の休日はよく海外ドラマを鑑賞しています。「英語の海外ドラマを英語の字幕で見ると勉強になる」と友人に聞いて実践してみたのですが、思っていた以上に身につくことが多く驚いています。

Culture

私が見つけたクラレの文化

入社前は、企業のIT部門では寡黙にシステムの開発が手がけられているイメージを持っていました。実際には、ユーザーやITベンダーの方など社内外の関係者と頻繁にコミュニケーションを取る機会があり、良い意味でギャップに感じています。おおらかな人が多く風通しも良いので、気負わず仕事に取り組むことができています。

各社員の所属・内容は取材当時のものです。

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