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株式会社クラレ

 当社は、東京本社を移転し、2021年7月20日より新オフィスにて業務を開始します。新オフィスは、JR東京駅日本橋口至近に生まれるTOKYO TORCH街区の一角に位置する常盤橋タワーで、地下鉄5路線が集約した大手町駅接続という都内屈指の交通利便性を備える立地です。
 新オフィスではABW*の概念を取り入れ、柔軟な働き方に適したワークスペースを創出し、社員が仕事内容に応じて働く環境を自ら選択できるデザインとしました。移転を持続的な成長の原動力とすべく、社員一人ひとりの生産性、効率性、創造性の向上を図るとともに、社員同士のコミュニケーションを活発化します。加えて、新オフィスはBCP(事業継続計画)対応に優れており、先進の制震設計の採用により働く社員の高い安全性を確保します。

*ABW(アクティビティ ベースド ワーキング):「時間」と「場所」を自由に選択できる働き方

1.移転の概要

移転先 〒100−0004 東京都千代田区大手町2丁目6−4
常盤橋タワー
TEL 03(6701)1000(代表)
開始日 2021年7月20日(予定)

常盤橋タワー

執務エリア図(イメージ)

2.移転の目的

 昨今急速にリモートワークが普及し、オフィスのあり方が変化するなか、当社はオフィスの意味と役割を再考しました。オフィスとは社員がリアルに集う場であり、対面での意見交換による相互理解や創造性、生産性の向上、また企業文化の継承にも有用で貴重な場と捉え、ABWの概念の導入とオフィス環境を一新することとしました。

3.新オフィスの環境

 新オフィスではABWの概念を取り入れ、部署毎のフリーアドレスの導入、社員自ら選択できる11のワークスペース(コラボレーションエリア、高集中エリア、遮音ブース等)を設置します。多様なワークスペースの活用で効率性や創造性を高めるとともに、新しい生活様式として求められている過密を避けたソーシャルディスタンスを保つことが可能な設計としました。また、執務フロアは共用スペースが多く設けられた見通しの良いデザインとなっており、部署間の連携や社員同士のコミュニケーションを活発化します。

以上