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成人の日の1月14日（月・祝）、東京・数寄屋橋交差点の一角にあるGinza Sony Park（銀座ソニーパーク）で、TOKYO FMホリデースペシャル「クラレ“ランドセルは海を越えて” presents 明日への旅立ち」の公開生放送が行われました。この番組は、6年間の役目を終えたランドセルをアフガニスタンの子どもたちにプレゼントする当社の国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」のキックオフイベントです。2010年より放送され、今年で10回目となります。
生放送は午前11時30分にスタートし、キャンピングトレーラーを改造した「TOKYO FM｜Ginza Sony Park Studio」から、パーソナリティーの中西哲生さんと綿谷エリナさんがランドセルの提供を呼び掛けると、ランドセルを携えた親子や家族連れが続々と駆け付けました。会場には、提供していただいたランドセルを納める「ランドセル旅立ちボックス」が設置され、見る見るうちに色とりどりのランドセルで棚が埋まっていきました。
放送の途中、中西さんがスタジオを飛び出して、ランドセルを持ってきた方に直接インタビューする場面も。東京都の「ＣＡ（キャビンアテンダント）になるのが夢」という女性は、「おばあちゃんに買ってもらった思い出深い水色のランドセルです」と、また、神奈川県の「7年前にこの活動を知り、その頃から子どもが小学校を卒業したらランドセルを持ってきたいと思っていた」という女性は、「海外の子どもに喜んでもらえると思うと本当に嬉しいです」と、ランドセルに込めた思いを話されていました。
この日は、スペシャルゲストとして女優の小西真奈美さんが登場し、20歳の頃の思い出や今年の目標などを披露してくださいました。新成人に向けては、「やりたいことがあるというだけで素敵なこと。やろうかどうか迷うぐらいなら、まずはやってみること」と素晴らしいメッセージをいただきました。
公開生放送が終了した午後2時の時点で、189個ものランドセルが集まりました。このランドセルは、今後全国から届けられるものとあわせて今年中にアフガニスタンの子どもたちに贈られる予定です。
【ご参考】 「ランドセルは海を越えて」とは
ランドセル用素材として7割以上のシェアを占める人工皮革<クラリーノ>を製造・販売しているクラレが中心となって、国内のみなさまからご送付いただいた使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもたちにプレゼントする国際社会貢献活動です。2004年からスタートした本活動は今年で16年目を迎えました。これまでに12万個以上のランドセルがアフガニスタンの子どもたちに届けられています。
なお、応募の受け付けはインターネット経由に限定させていただいております。
※ランドセルの送料負担について
ご自宅～国内集荷場所： ご提供者様
国内集荷場所～アフガニスタン： クラレ
詳しい応募方法や、過去の活動など詳細については、以下のページをご覧下さい。
https://www.kuraray.co.jp/csr/randoseru/
以上
