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株式会社クラレ

株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤正明)は、4月6日から東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される「第7回高機能フィルム展」に出展します。
「悩みに、ビビッと!クラレ」をテーマに、当社独自のユニークなフィルム製品群による課題解決と新たな用途提案を行います。

1.出展製品

<エバール>フィルム

当社独自のバリアフィルムで、優れたガスバリア性はもちろん、熱成形性、ヒートシール性、非吸着性、保香性などの特長があります。<エバール>フィルムを外包材に採用した真空断熱パネル(VIP)は、家庭用大型冷蔵庫、炊飯器、ジャーポットなどで採用されており、今後は建材や物流分野なども視野に幅広く展開していきます。

<クラリスタ>

プラスチックフィルムとして最高レベルのガスバリア性をもつ透明バリアフィルムです。酸素も水蒸気も通さないことから、アルミ箔積層フィルム代替として、レトルト食品、医薬品などの包装用途で採用されています。工業用途や光学用途に向けて、さらに高い水蒸気バリア性をもつグレードの開発も進めています。

<PLANTIC(プランティック)>

特殊なデンプンを主成分としたバイオマス由来のバリアフィルムです。酸素バリア性が高く、肉や魚などの生鮮食品の包装材に用いられています。食品鮮度を保持することで食品ロスの削減につながり、食品産業と環境保全の両面に貢献します。

水溶性ポバールフィルム

水に溶けるというユニークな特性を活かして、農薬やトイレの洗浄剤などのユニット包装に使われている水溶性のポバールフィルムです。国内外で急速に需要が拡大している個包装タイプの洗剤にも採用されています。

人工皮革<クラリーノ>

天然皮革のような高級感ある質感と、人工皮革ならではの軽くて丈夫な特性をもち、ランドセルや靴など幅広い用途で長年採用されています。今後は、テキスタイルやフィルムのように加工性が高く、3次元などの複雑な形状やデザインにも対応できる特性を訴求し、新用途・新分野への展開を図ります。

【開発品】アクリル系加飾フィルム

ポリプロピレン(PP)などオレフィン系樹脂への接着性が高い加飾フィルムです。高級感のある意匠性付与による高付加価値化を実現します。自動車内外装や家電製品などの塗装代替技術として活用できます。

2.展示会概要

名称 第7回 高機能フィルム展 ~フィルムテック ジャパン~
開催日時 2016年4月6日(水)~8日(金) 10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場 東京ビッグサイト 東ホール
ブース番号 E21-50

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