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公益財団法人日本フラッグフットボール協会
クラレファスニング株式会社

公益財団法人日本フラッグフットボール協会(本部:東京都港区、代表理事:岡出美則)とクラレファスニング株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:中島多加志)は、学習指導要領に例示掲載されたニュースポーツ「フラッグフットボール」の体育の授業で用いる「フラッグ」と「ベルト」を新たに共同開発しました。

日本フラッグフットボール協会は、この新しい「フラッグ」を含めた用具セット一式を無償で日本全国800校の小学校へプレゼント致します。

フラッグフットボールとは

フラッグフットボールはアメリカンフットボールを元に考案されたニュースポーツで、タックルの代わりに腰につけた「フラッグ」を取り合います。「鬼ごっこ」と「作戦づくり」とが組み合わさったスポーツであり、「運動が苦手な子でも大活躍できる」球技として、全国4,000校を越える小学校で授業事例が生まれるなど、学校授業で急速に広がり続けています。

フラッグフットボールは子どもたち全員が腰に「ベルト」を巻いた上に「フラッグ」を身に着ける球技です。そのため、より耐久性と利便性を高めた用具の開発に取り組んで参りました。

2014年度、「マジックテープ」でお馴染みのクラレファスニング株式会社が協会のパートナーに新たに加わり、様々な胴回りの子どもたちでも余り無く簡単に巻きつけることができ、耐候性・耐久性に優れた面ファスナー「マジックテープ」を加工したベルトを共同開発しました。

新しく開発されたフラッグとベルト

ベルト部分は装着が容易に!

本プレゼント事業は主催:公益財団法人日本フラッグフットボール協会、後援:文部科学省、特別協賛:江崎グリコ株式会社・米NFLとなります。そして今回、クラレファスニング株式会社が「フラッグ」と「ベルト」の共同開発に加わり、各社の全面協力によって過去最大の800校の小学校への寄贈を実現することとなりました。

全国へプレゼントするにあたり、クラレファスニング株式会社の生産拠点がある福井県坂井市から当選となった「東十郷小学校」(福井県坂井市坂井町長畑27―1)にて、10月8日(水)の9:30~10:15(2限目)に5年生の授業で用具の贈呈式と実技を行います。

  • 本プレゼント事業は2010年からスタートし、今年で5周年を迎えました。本年は 6月1日から応募がスタートし、9月12日に応募締切、応募総数は過去最大の3,490校に上りました。
  • 全国の応募の中から抽選で選ばれた800校は以下よりご確認頂けます。

【当選800校】http://japanflag.org/packagepresent/

  • 「マジックテープ」は、(株)クラレの面ファスナーの登録商標です。

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ご利用に際しては、当社IR・広報部までご一報ください。

以上