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株式会社クラレ

クラレ岡山事業所(所在地:岡山県岡山市、所長:小野寺正憲)は、CSR活動の一環として、従業員とその家族が岡山県吉備中央町の町有林に植樹などを行い、「クラレ岡山みらいの森」として保全を行う森づくり活動に取り組んでいます。2008年からはじめたこの活動は今年で7年目を迎え、2013年度までの6年間で延べ約1,158人が参加し、216本の植樹を行っています。
2013年度は7回の活動で285名が参加し、植樹エリア内の下草刈りやアカマツ等の枝打ち、間伐による松林の整備等を行いました。2014年度からは、年間10回程度の活動を行い、2017年度までにグループを含めた全従業員(約1,600名)が活動に参加することを目標に、森林保全活動を継続していきます。

1.「クラレ岡山みらいの森」について

岡山事業所は、2008年5月に岡山県吉備中央町と森林保全協定を締結し、同年からはじまった岡山県の「企業との協働の森づくり事業」に当初から参加しています。
吉備中央町にある1.54haの森林を「クラレ岡山みらいの森」と名付け、当初5年間は、従業員家族との親睦を深めながら自然と触れ合うことを目的に年3回、①植樹エリア内の下草刈り、②エリアへのどんぐりの苗の植樹、③フェンスの修理、④エリアへの雑草抑制シート張り、近隣畑でのさつまいもの収穫やバーベキューなどのレクリエーションを行いました。
参加者からは、「アカマツの間伐を実際に体験して、大変でしたが森林の匂いに癒されました。これからは、紙を大切に使ったり、電気の無駄をなくしたりと、環境に気をつけていきたいです。」などのコメントもありました。
2013年度は整備内容0.24ha、1.86トンのCO2吸収量について、県の認証を受けました。

(ご参考) 岡山県「企業との協働の森づくり事業」について

岡山県では、県民共有の財産である森林を守り育てていくため、企業の社会貢献活動としての森林整備や森林レクリエーション活動などを支援する「企業との協働の森づくり事業」を推進しています。整備した森林のCO2吸収量については、企業の環境貢献度を数値化するため、岡山県二酸化炭素森林吸収評価委員会の審査結果に基づき、年度毎に評価・認証が行われています。

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以上