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株式会社クラレ

1月28日(月)、筑波大学附属聴覚特別支援学校の生徒さんがクラレ東京本社を訪問され、会社見学と社員との交流が行われました。当社9階の来客スペースでは1月28日から2月8日まで、生徒さんが制作した絵画、ポスター、キルティングなどの作品展示も行っており、お客様からも好評です。この活動は、生徒さんたちに、企業の雰囲気や仕組みに触れていただき、就職活動に役立ててもらおうと、2000年から毎年実施しています。

会社概要の説明を受ける生徒さんたち

造形美術科の生徒さんの作品を展示

見学会には、造形芸術科とビジネス情報科の生徒8名と先生2名が参加されました。はじめに、同校卒業生の人事部社員が会社概要を説明。最初は少し緊張していた生徒さんたちでしたが、パソコンやスマートフォンの液晶ディスプレイなど、身の回りの慣れ親しんだものにも当社の素材が使われていると聞いて、クラレがぐっと身近な存在に感じられたようでした。
その後、会議室を出て社内を見学。製品展示コーナーでは、様々な素材を見て、「この素材からは何が出来るんですか?」と興味津々な様子で質問が飛び交いました。
社員との交流も行われ、入社1、2年目の若手社員が学生と社会人との違い、仕事の大変さや喜びなどを語りました。

当社製品の展示コーナーを見学

「私にとって“働く”とは」を語る若手社員
(左側は社員の説明を手話通訳する先生)

以上