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株式会社 クラレ

株式会社クラレ(本社:東京都、社長:和久井康明)は、このほどクラレグループのCSR活動をまとめた「クラレCSRレポート2007」(A4版、カラー48頁)を発行しました。
クラレの「CSRレポート」発行はこれで4回目となります。クラレは1998年より、環境活動を中心とする報告書を毎年発行してきましたが、近年、社会・経済的側面を加えた広範なCSR(企業の社会的責任)への対応をお伝えするために、2004年に「CSRレポート」として改めて発行しました。4号目となる2007年版は、クラレグループ内での1年間の様々なCSR活動結果を集約の上、前号に対する読者からの声を反映し、さらに充実した活動内容を紹介しています。

活動内容は社会と環境に関する2部構成としています。
編集方針として、CSRを推進する活動主体としての社員にフォーカスし、関係者の声をダイレクトにお伝えするようにしており、他にも事業を通じたCSR活動として、社会に役立つという観点からの製品紹介をしています。また、今回は発行時の見やすさをより意識し、ユニバーサルデザインの考え方に配慮しました。
2006年度の活動紹介として、地球温暖化防止に向けたCO2排出量削減への取組みについて、対象をこれまでのCO2から温室効果ガス(GHG)とし、目標も原単位から排出量の削減に変更しています。また、「次世代育成支援対策推進法」に基づいた計画で定めた目標を達成したことや、昨年80周年を迎えた弊社の周年記念活動などを取り上げています。