社長メッセージ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当第2四半期連結累計期間(2019年1月1日~2019年6月30日)における世界経済は、各国において様々な財政政策が打ち出されましたが、米中貿易摩擦の激化による貿易の縮小や中国経済成長の鈍化、加えて欧州における政治混乱の長期化や中東の地政学的リスク増大など減速感が強まりました。かかる状況下、当社グループの業績においては、売上高は前年同期比13,963百万円(4.6%)減の287,419百万円、営業利益は8,348百万円(23.0%)減の27,921百万円、経常利益は9,885百万円(28.6%)減の24,685百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,334百万円(41.3%)減の13,254百万円と前年同期を下回る結果となりました。

当社グループは2018年度より中期経営計画「PROUD 2020」をスタートさせました。2年目となる2019年度においても、ありたい姿である「独自の技術に新たな要素を取り込み、持続的に成長するスペシャリティ化学企業」を目指して、「PROUD 2020」で掲げた主要経営戦略の具体的施策を順次実施し、中長期的な視点に基づく、新たな事業ポートフォリオ構築に継続して取り組んでまいります。

また、当社は株主の皆様に対する利益配分を経営の重要課題とし、事業展開の原資である内部資金の確保にも配慮しつつ、業績および利益状況等を勘案して継続的かつ安定的な配当を行なうこととしております。

2018年度から2020年度の中期経営計画「PROUD 2020」期間中においては持続的な業績向上を通じた利益配分の増加を基本方針に、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向を35%以上、一株当たり配当金40円以上を目標としています。

株主の皆様には、今後とも一層のご理解とご支援賜りますようお願い申し上げます。

2019年8月8日
代表取締役社長 伊藤 正明