社長メッセージ

株主の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当第2四半期連結累計期間(2018年1月1日~2018年6月30日)における世界経済は、欧米を中心に総じて順調に成長したものの、米国トランプ政権による制裁関税と、各国の対抗措置により、不透明な状況が続いています。

また、化学業界におきましては、先進国・新興国とも順調な経済を背景に需要が拡大しましたが、上昇傾向にある原燃料価格が企業の収益を圧迫する要因になりました。

当第2四半期連結累計期間の経営成績につきましては、売上高は前年同期比50,042百万円(19.9%)増の301,382百万円、営業利益は407百万円(1.1%)増の38,188百万円、経常利益は48百万円(0.1%)減の36,490百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は387百万円(1.6%)減の23,822百万円となりました。

当社グループは当連結会計年度より中期経営計画『PROUD 2020』をスタートさせました。初年度にあたり、ありたい姿である「独自の技術に新たな要素を取り込み、持続的に成長するスペシャリティ化学企業」を目指し、『PROUD 2020』で掲げた主要経営戦略の具体的施策を順次実施していくとともに、中長期的な視点に基づく、新たな事業ポートフォリオ構築に取り組んでまいります。

また、当社は株主の皆様に対する利益配分を経営の重要課題とし、事業展開の原資である内部資金の確保にも配慮しつつ、業績および利益状況等を勘案して継続的かつ安定的な配当を行なうこととしております。

2018年度から2020年度の中期経営計画「PROUD 2020」期間中においては持続的な業績向上を通じた利益配分の増加を基本方針に、親会社株主に帰属する当期純利益に対する総還元性向を35%以上、一株当たり配当金40円以上を目標としています。

株主の皆様には、今後とも一層のご理解とご支援賜りますようお願い申し上げます。

2018年8月9日
代表取締役社長 伊藤 正明