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株式会社クラレ

株式会社クラレは、2006年6月24日の創立80周年を機にコーポレートマークを一新し、クラレグループを統一的に表現するロゴマークを制定します。企業活動のグローバル化、グループの一体運営が進展する中、ビジュアル・コミュニケーションの統一を通じて新たなブランド価値の創出と向上を目指します。

新しいクラレグループマークは、グローバルに展開できるようにローマ字体「kuraray」で統一し、「成長力」を表現するためにあえて小文字にしました。色は軽快なライトブルーを採用し、クラレグループの「機動性」を表現しました。
「ray」3文字だけは斜字体を用いて強調させています。当社の祖業である化学繊維(rayon=レーヨン)と、新成長事業の一つである光学材料分野(ray=光)の双方を意味し、歴史と将来へ向けての発展をイメージしています。

従来のクラレのコーポレートマークは1963年に制定しましたが、この間、レーヨンやビニロン等の合繊事業で蓄積した技術をベースに、樹脂・化学品、高機能繊維分野等へ事業を拡大し、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの4大拠点においてグローバルに展開するまでに発展してきました。
創業80周年を迎える本年度に策定した「10年企業ビジョン」では、「持続的に成長する多角的なスペシャリティ化学企業として、あくなき<創新>と卓越した<高収益>を世界に誇るクラレグループ」を目標に掲げています。クラレグループのコーポレートマークにはこれらの思いも込められており、新しいシンボルと共に更なる成長への第一歩を踏み出します。

【新クラレグループマークについて】

展開時期 2006年6月24日(=創業80周年記念日)
デザイン 副田デザイン制作所(主宰:副田高行)
特徴
  • (1) グローバルに展開できるローマ字体
  • (2) 字体を小文字で統一し、クラレグループの成長力を表現
  • (3) ライトブルーの軽快なカラーで、クラレグループの機動性を表現
  • (4) 祖業の「rayon=レーヨン」と新成長事業の「ray=光学材料」を意味する「ray」を斜字体で強調