2000年代

2000年代

ドイツでポバール関連事業を買収し、米国で<セプトン>の生産を開始するなど、重点事業の海外展開を加速しました。

2000年
社長に和久井康明が就任
新規水溶性樹脂<エクセバール> 事業化(岡山)
2001年
レーヨン事業から撤退
排水処理用固定化担体<クラゲール> 事業化(西条)
「クラレメディカル」設立
クラリアント社のPVA関連事業を買収、製造販売会社としてドイツ(フランクフルト)に「クラレスペシャリティーズヨーロッパ」設立
PVA関連事業買収調印式
2002年
「上海事務所」開設
セプトンカンパニー・オブ・アメリカが<セプトン>生産開始
セプトンカンパニー・オブ・アメリカ社
2003年
<ベクトラン>使用の飛行船が成層圏到達
<ベクトラン>を使用した飛行船
2004年
米国に「クラレリサーチ&テクニカルセンター」開設
東京本社を千代田区大手町へ移転。機能強化
HTトロプラスト社のPVBフィルム事業を買収し、クラレスペシャリティーズヨーロッパの一事業部門として事業を開始
米国の「クラレリサーチ&テクニカルセンター」
2005年
米国セラニーズアドバンスドマテリアルズ社のポリアリレート繊維<べクトラン>事業を買収し、クラレアメリカ社が当該事業の運営を開始
2006年
クラレヨーロッパ社がクラレスペシャリティーズヨーロッパ社を吸収合併
2007年
創業の地・倉敷市酒津から玉島へ大半の機能が移転して、新生「倉敷事業所」が誕生。開発部署を集約した「生産・技術開発センター」開所
株式の所属業種を「繊維製品」から「化学」へ変更
「ミラバケッソ」をキーワードにしたテレビCM放映開始
倉敷事業所(玉島)に開所した生産・技術開発センター
2008年
クラレアメリカ社が、エバールカンパニー・オブ・アメリカ社およびセプトンカンパニー・オブ・アメリカ社を吸収合併
ポバールアジア社の全株式を取得し、子会社化
社長に伊藤文大が就任
シンガポールにクラレアジアパシフィックが発足
2009年
インドにクラレインディアが開業
環境対応型人工皮革<ティレニーナ>が本格始動