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スキージャンプ競技解説

スキージャンプとは

スキージャンプとは斜面を滑る勢いを利用して、飛距離(飛距離点)と、ジャンプ・着地の美しさ(飛型点)を競う競技のことだよ。冬季オリンピックの競技として毎回選出され、ワールドカップも開催されることから、とってもメジャーな競技なのさ!冬季開催の印象が強いけど、夏季に開催されるサマージャンプも同競技の見所の一つなんだ。ジャンプ台は規模によっていくつかのクラスに分かれていて、男子スキージャンプでは主にラージヒルが使用され、女子スキージャンプでは主にノーマルヒルが使用されているよ。

スキージャンプ図解

HS(ヒルサイズ) K点
スモールヒル 49m以下 44m以下
ミディアムヒル 50~84m 45~74m
ノーマルヒル 85~109m 75~99m
ラージヒル 110m以上 100m以上
フライングヒル 185m以上 170m以上
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    スターティングゲート

    選手が競技を開始する場所のこと!バーに腰掛け、シグナル(信号)が青に変わってから15秒以内に、風の状態を見極め飛ばなければいけないんだ。ワールドカップの場合はもっと短くて、10秒以内のスタートと決められているんだよ。

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    アプローチ

    スターティングゲートからカンテ(踏み切り台)までの道のことをアプローチと呼ぶんだ。サマーシーズンはセラミックレールを設置することで、加速を手助けしているよ。

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    カンテ(踏み切り台)

    アプローチでの加速を利用して、カンテでいよいよジャンプ!踏み切る時にノーマルヒルでは時速約80kmもの速度がついているんだって!すごいスピードだけど怖くないのかなぁ?

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    ランディングバーン

    ジャンプしてからの着地地点のこと!実は本競技において飛距離と同じくらい大事なのが、この「着地」なんだ。テレマークと呼ばれる姿勢(両足を前後に開いて腕を左右に上げる)を着地後15m以上、美しく維持できるかが飛型点を獲得する鍵になるからだよ!

P点

ランディングバーンの開始点だね。

K点

赤色の線で示される、飛距離の基準点のことだね。K90(ノーマルヒル)、K120(ラージヒル)など、ジャンプ台の規模を表す際にも使われるよ。

スキージャンプの順位の決め方とは

スキージャンプで順位を決める基準となるのが飛距離点と飛型点さ!この飛距離点と飛型点の合計で順位が決まるんだ。この2つの点数の決め方に関して、以下で説明するよ!

飛距離点とは

飛んだ距離を点数化したものが飛距離点さ。K点を越えた時点で基準である60点が与えられ、逆に未到達であれば60点より減点されてしまうんだ。逆にK点を越えて加算される点数は、ノーマルヒルであれば1mごとに2.0ポイント加算。ラージヒルであれば1mごとに1.8ポイント加算されるよ!
90K(ノーマルヒル)のジャンプ台で髙梨選手が100m飛んだとすると、K点に達したことで60点。それにK点を越えた分の2.0点×10m(100-90)=20点が加算され、飛距離点は計80点だね!

飛型点とは

いかに美しい姿勢で飛び、着地したかを点数化したものが飛型点さ。20点満点からの減点法で点数をつけていて、5人の審査員のうち、最高得点と最低得点を除く3人の審査員の点数を足したものが飛型点となるんだよ。
例えば審査員Aが20点、審査員Eが16点、審査員B・C・Dの3人が18点をつけた場合、最高、最低得点を除く18+18+18=54点が飛型点となるのさ!