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株式会社クラレ

国内で使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもたちにプレゼントする当社の国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」のキックオフイベントが、今年も成人式の1月8日(月・祝)に東京・丸の内で開催されました。
東京駅近くの「丸ビル」1階に設けられた特設ブースで、TOKYO FM『クラレ“ランドセルは海を越えて”presents 未来へのキックオフ』の公開生放送が行われ、番組パーソナリティーの中西哲生さんと高橋万里恵さんがリスナーに向けてランドセルの提供を呼びかけました。

スペシャルゲストとして元AKB48の高橋みなみさんが生出演し、会場では当社所属の女子スキージャンプ・髙梨沙羅選手の写真展も開催中とあって、たくさんの人たちが集まり大いに盛り上がりました。

高橋みなみさんは自分の使っていた赤いランドセルを持参して登場。一目見ようと集まった多くのファンや新成人のリスナーに向けて、「仕事は相手の思いやりに気付くことが大事」「忙しい中にこそ将来へのヒントがある」など、元AKBグループ総監督らしい熱いメッセージを伝えていました。
さらに、この活動に賛同する写真家の内堀タケシさんが出演したほか、髙梨選手、カーリングの本橋麻里選手、歌手の平原綾香さんの声のメッセージも紹介されました。

午前11時30分に番組がスタートすると、色とりどりのランドセルを抱えた家族連れが続々と訪れ、番組終了までに200個近いランドセルが届けられました。 この日集まったランドセルは、今後全国から届けられるものとあわせて今年中にアフガニスタンの子どもたちに贈られる予定です。

会場となった丸ビル1階「マルキューブ」では、1月23日まで『読売新聞報道写真展~スキージャンプ髙梨沙羅選手の歩み』を開催中。髙梨選手に千羽鶴を贈る「“必翔”鶴」コーナーが設けられ、たくさんの方々が折り鶴を作り、暖かい応援メッセージを書き込んでいました。

ご参考 「ランドセルは海を越えて」とは

プレゼントのランドセルを手に喜ぶアフガニスタンの子どもたち(©JOICFP)プレゼントのランドセルを手に喜ぶアフガニスタンの子どもたち(©JOICFP)

ランドセル用素材として7割以上のシェアを占める人工皮革<クラリーノ>を製造・販売しているクラレが中心となって、国内のみなさまからご送付いただいた使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもたちにプレゼントする国際社会貢献活動です。
2004年からスタートした本活動は今年で15年目を迎えました。過去14年間で約11万個のランドセルがアフガニスタンの子どもたちに届けられています。

2018年のランドセル応募受付は1月8日に開始しました。

<ランドセルの送料負担について>
ご自宅~国内集荷場所:ご提供者様
国内集荷場所~アフガニスタン:クラレ

応募受付方法や、過去の活動など詳細については、以下のページをご覧下さい。
なお、応募はインターネット経由による方法に限定させていただいております。