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株式会社クラレ

4月4日(土)、毎年恒例の「ランドセルは海を越えて」旅立ち準備ボランティアイベントを横浜市内の倉庫で行いました。当社社員とその家族を中心に、社内外合わせて約230名のボランティアの方々が集まり、全国から届けられた約8,000個のランドセルの開梱、検品、箱詰め作業を行いました。この日は当社の東京、大阪、鹿島、つくばの4拠点から集結した有志の社員に加え、4月1日に入社したばかりの新入社員も参加し、例年より多くの人員で活動に臨むことができました。また、スペシャルゲストとして当社所属の女子スキージャンプ髙梨沙羅選手も来場し、ボランティアの一員として汗を流しました。
まずは想い出がたくさん詰まったランドセルを開梱・検品していきます。今回が初参加の沙羅選手でしたが、周囲と声をかけ合いながら手際よく開梱作業に取り組んでいました。子どもから大人まで、互いに協力し合いながら作業を進めていきます。

社員を中心とするボランティアのみなさん

全国から寄せられたランドセルの入ったダンボールの山

ダンボールの受け渡しをする沙羅選手

お昼休憩の時間には、沙羅選手から今季の競技結果と来年度の抱負についての報告があり、割れんばかりの拍手と共に午後の作業に向けて場内が一層活気付きました。
作業も終盤にさしかかり、同じく全国から届けられた学用品をランドセルに入れ、ダンボールに箱詰めしていきます。色とりどりの文房具が入ったランドセルを受け取る子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、一つ一つ丁寧に梱包し、発送の準備が完了しました。
発送準備を終えたランドセルは、5月初旬に日本からアフガニスタンに向けて旅立ち、9月頃にアフガニスタンの子どもたちの元に届く予定です。

沙羅選手のスピーチを聞いて、作業を再開します

寄付していただいた鉛筆やノートなどの学用品を一つ一つ詰めていきます

学用品を入れたランドセルをダンボールに詰めて発送準備完了です

ご参考

「ランドセルは海を越えて」キャンペーンについては、こちらをご覧ください。
「ランドセルは海を越えて」キャンペーン

以上