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化学メーカーの(株)クラレ西条事業所では、毎年社会貢献活動の一環として、観桜会を開催しています。今年も来る4月6日(火)と7日(水)の両日、「第19回観桜会」として事業所内の桜並木を一般公開いたします。同時に社員食堂を開放し、またグループ企業の企画によるバザーも開催します。
当事業所は1936年(昭和11年)7月レーヨン工場としてスタートし、幾多の変遷を経て今年で丸74年になります。現在は偏光フィルム向け光学用ポバールフィルム、高強力繊維<ベクトラン>、耐熱性ポリアミド樹脂<ジェネスタ>など、時代の先端を行く製品の主力生産工場になっています。
当事業所内の桜並木は、約25本。中には樹齢70年を越えるものもあり古木としての風格を漂わせています。
この見事な桜並木を事業所の関係者だけで観賞するのは勿体無いと考え、一般公開を開始したのは1992年(平成4年)でした。それ以来今回で19回目を数えるに至りました。当初500人程度だった花見客も年々増えて、現在では1万人を超え、名実ともに四国の桜名所となっています。
桜の満開時期には一般公開のほか、施設の方々への開放(4月3日、4日)、工場OBの集いなども華やかに開催されます。
なお、一般開放の両日工場は操業中ですので、ご来場者向けに、(1)工場内での購入品の飲食は可能ですが、持ち込みは出来ないこと、(2)ペットを連れての入場はお断りすること、の2点をお願いしています。

1. 開催日時 2010年4月6日(火)~7日(水)
10:00~16:00
2. 開催場所 (株)クラレ西条事業所(西条市朔日市892番地)

以上