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化学メーカーの株式会社クラレ(本社:東京都千代田区・大阪市北区 以下クラレ)は、このたび大阪府のアドプトフォレスト五条※1「生駒山系花屏風活動」に参画を決定、大阪府・東大阪市・森林所有者との調印(12月3日)を済ませ、12月12日にクラレ大阪本社の従業員・家族32人による桜苗木の植樹を行いました。
これは、「クラレふれあい募金」※2を基金に桜の苗木を寄付し、社会貢献活動の一環として従業員・家族参加の植樹活動を実施したものです。
作業の最後には、植樹した苗木の健やかな成育を祈り、参加者の思い思いのメッセージカードがつけられました。なお、参加者からは「思ったよりも辛かったが、達成感があった」との感想が寄せられました。
当社は、森づくりと従業員の環境意識醸成に役立てるため、今後ともこの活動に取り組んでまいります。

植樹の様子

※1 アドプトフォレスト五条とは:
大阪府は2005年から生物の多様性確保や地球温暖化防止のため、企業の参画を得て、放置された人工林や竹林など荒廃した森林の広葉樹化を推進する『アドプトフォレスト』制度を実施。
2009年度から生駒山系を屏風に見立て、美しい花を咲かせる花木や紅葉の美しい木を、府民協働により15年で1万本植栽していく壮大な計画:アドプトフォレスト五条「生駒花屏風活動」に着手。
クラレはその第一号企業となる。
東大阪市五条地区は、「五条古墳」があるなど、古より人々の営みが見られた由緒ある地域として知られる。
※2 「クラレふれあい募金」とは:
当社では、従業員の寄付金に、その同額を会社がプラスして行う寄付制度であるマッチングギフトを、「クラレふれあい募金」の名称で1992年7月からスタート。制度に賛同する従業員が給与100円未満の端数を積み立て、さらにその同額を会社が拠出。集まったお金を基金として、社会福祉団体等に物品を寄付するなど、地域の福祉に役立てている。

以上