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株式会社クラレ

当社はこのたび、企業広告キャンペーンの一環として、「ミラバケッソ」(注)テレビCMの新バージョンを12月29日(日)より放映します。
新CM「ミラバケッソ進化」篇では、アルパカのクラレちゃんがカラフルに色変化。これは、当社が生み出すミラバケッソ(未来に化ける新素材)たちが日々進化していることを、色の変化により表現しているのです。
また、クラレちゃんとともに、当社のCMには欠かせない存在である成海璃子(なるみりこ)さん、昨年から登場したCMキャラクター「クラレまる」も引き続き登場し、ユニークな世界観を表現しています。

  • (注) キャンペーンのキャッチフレーズ「未来に化ける新素材」⇒「ミラいにバケる新材」⇒「ミラバケッソ」

1.テレビCMの概要

タイトル

クラレ企業CM「ミラバケッソ進化」篇 15秒

放映開始

2013年12月29日(日)

CMストーリー

成海さんとクラレまるが思い思いの時間を過ごすときも、
ふたりが一緒にいるときも、
ミラバケッソの進化はとまりません。
次々と色を変え、進化するアルパカのクラレちゃん。
最後には驚きの姿に!成海さんとクラレまるもびっくり!

オンエア予定

  • (1) スポットCM(関東、関西、新潟、岡山・香川、愛媛、名古屋、福井地区)
    2013年12月29日(日)~2014年1月10日(金)

制作スタッフ

  • 制作会社:ライトパブリシテイ
  • クリエイティブ・ディレクター:宮寺 信之
  • ディレクター:神谷 佳成

スタッフの制作意図

キャンペーン7年目となる2013年は、キャンペーン初年度からのメッセージである「ミラバケッソ(未来に化ける新素材)」の再アピールを意図しました。TVCMでは、進化しつづけるミラバケッソをカラフルなクラレちゃんで表現。また、キャンペーンサイトでは、進化中のミラバケッソをくわしく紹介しています。ミラバケッソで、地球温暖化や有限な天然資源などの全地球的課題の解決に挑む会社クラレをわかりやすく伝えています。

2.撮影ウラ話

撮影は、12月初旬に行われました。まず撮影スタジオで熱演を披露したのは、アルパカのクラレちゃん。今回のCMに登場するのは、七代目です。本当の名前は、カイカイくんという男の子。とてもおっとりした性格で、ひたすら歩きつづけるシーンも順調に進みました。名前の由来である「人をユカイに、地球をユカイにしたい」という意味通り、トコトコと可愛く歩きつづけるクラレちゃんにスタッフもにっこり。そして、成海さんとクラレまるのかけあいも必見です。2人がオシャレなBARでデートするシーンは、すっかり大人の雰囲気の成海さん、コミカルな演技のクラレまるから目が離せません。専門のスタッフが巧みに動かし、本当の生き物と見まちがうほどの繊細な動きを表現していました。休憩中には、クラレまるの動きに成海さんも大ウケ。とても和やかな雰囲気で無事撮影は終了しました。

3. 成海璃子(なるみりこ)さん プロフィール

1992年8月18日生まれ。
2005年「瑠璃の島」に初主演。その後、数々のドラマ、映画、舞台に出演し活躍中。
最新の出演作は、映画「ニシノユキヒコの恋と冒険」
(2014年2月8日公開予定)。

4. 「アルパカ」について

七代目"クラレちゃん"の「カイカイ」(2012年8月19日生まれ、オス)

主に南米に生息しているラクダ科の動物。はるか昔、インカ帝国の時代から家畜として人間とともに暮らしてきました。体長2m、体重50kgぐらいにまで成長し、好物は草や苔。一度見たら忘れられない、愛くるしいユニークな外見をしていますが、実は、臆病でシャイな性格です。

5. 「クラレまる」について

2012年から登場したTV-CMの新しいマスコットキャラクター。
身長約38cm。体はモフモフした毛で覆われ、顔はアルパカの"クラレちゃん"似。特技は、「チキュウ問題のカイ決」と小型の地球を宙に浮かすカイカイポーズ。
当社が地球問題に○(まる=解決)を提供していく会社であることから、「クラレまる」と命名しました。

6. 企業広告キャンペーンの意図

当社は、化学繊維レーヨンの製造会社として1926年に岡山県倉敷市に設立されました。その後、国産技術による初の合成繊維であるビニロンを世界に先駆けて事業化した当社は、その原料樹脂であるポバールの技術を足がかりに、液晶テレビやパソコンのディスプレイに必須の素材であるポバールフィルム、食品の保存性を高めるガスバリア性樹脂<エバール>、ランドセル用素材などでおなじみの人工皮革<クラリーノ>、ゴムのような弾性を持ち成形性にも優れる水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>など、独自技術で開発した世界トップクラスのシェアを誇る高機能素材を数多く展開しています。
当社グループは、「世のため人のため他人(ひと)のやれないことをやる」という企業文化を背景に「独創性の高い技術により、全地球的課題に効果的な解決策を提供」し、「世界に存在感を示すスペシャリティ化学企業」として持続的な成長を実現することを目指しています。また同時に、企業ブランド価値向上のため、テレビCMを中心とした企業広告キャンペーンを展開しています。
2012年度のキャンペーンより、従来の「ミラバケッソ=未来に化ける新素材」に加えて、新しいキャッチフレーズ「チキュウカイカイ(注)=地球問題の解決に挑む会社」を掲げています。そこには今日の「全地球的な課題(地球温暖化、有限な天然資源、水・食糧不足、環境汚染など)」に対し、当社グループならではの「独創性の高い技術により」、効果的な解決策を提供していきたいという思いを込めています。
クラレは、ミラバケッソでチキュウカイカイ。「水・環境」、「エネルギー」、「光学・電子」という3つのフィールドで新しい答えを出すべく挑み続けていきます。

  • (注) 「地球問題の解決に挑む会社」⇒「チキュウ問題のカイ決に挑むカイ社」⇒「チキュウカイカイ」

以上

株式会社クラレの概要

社長 伊藤 文大
本社 東京都千代田区大手町1-1-3
事業内容 樹脂・化学品・繊維製品等の製造販売
資本金 890億円(2013年3月末現在)
連結従業員数 7,537名(2013年9月末現在)
連結売上高 3,694億円(2013年3月期)
連結営業利益 492億円(2013年3月期)