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クラレインテリア株式会社（株式会社クラレ100％出資子会社）は、このたび、<北海道民芸家具>の東京ショールームを開設いたします。

クラレインテリア（株）は樹齢150年以上の樺材を使用した<北海道民芸家具>を1964年より製造・販売しております。<北海道民芸家具>のショールームはすでに大阪と北海道に設置しておりましたが、このたび、首都圏での既存顧客のフォロー及び、さらなる市場の拡大を目指し、東京にショールームを開設する事にいたしました。

<北海道民芸家具>は創業以来、全くデザインを変えておらず、息の長いファン層を有しているのが特徴です。アイテムもダイニング、リビング、書斎、収納、寝室、玄関、小物など約300種と豊富で、東京ショールームには100点以上の<北海道民芸家具>を展示します。デザインや機能をその場で実感・評価できるオープンな運営、さらにユーザーニーズに合わせたサイズ（特注）・カラー（5色）対応を行い、既存顧客のフォローはもちろん、新規顧客の獲得に注力します。

昭和初期から戦後にかけ柳宗悦氏を中心に興った「民芸運動」を支援した（株）クラレの創業者でもある大原孫三郎、その志を継いだ二代目社長の大原總一郎が「民芸の心：用の美…シンプルで健康で丈夫で美しく実用的」を持つ家具作りを目指して北海道民芸木工（株）を創業し、その後クラレインテリア（株）の<北海道民芸家具>として現在に至っています。

倉敷（岡山県）で生まれ、北海道で育まれた<北海道民芸家具>は、ヨーロッパの洗練されたデザインと日本伝統の民芸技術を融合するとともに、匠のこだわりを追求し、新しい時代の民芸家具を創造していきます。