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仕事を知る 職種と活躍フィールド〜先輩社員による仕事紹介〜
世界を駆けめぐり、新規需要を開拓する 山田 友
<クラリーノ>の営業担当として、海外のメーカーへの売り込みを行っています。米国の大手スポーツ靴メーカーをはじめ、家具メーカー、自動車部品メーカーなどの需要開拓を手がけてきました。入社後すぐに米国や台湾、中国などの海外出張を多数経験。現在は日本に戻り、国内市場における販売戦略の立案、実行に取り組んでいます。


入社直後から営業担当として世界を飛び回る日々

 クラレは素材メーカーとしていわば縁の下の力持ちの存在。そのため、学生の皆さんからすると地味なイメージかもしれません。しかし、仕事という面で見ると世界というステージで活躍できるチャンスがたくさんあり、魅力は尽きませんね。
 私は語学力に自信があったため、早くから海外で活躍したいという希望を持っていました。すると、入社してすぐにスポーツ靴では国際的に有名なブランドを担当することになったのです。この会社は米国に本社があるほか、アジア各地に工場を持っているため、必然的に海外を飛び回ることになりました。最初は分からないことばかりでしたが、米国や台湾、中国を行き来する中で「海外営業とはこういうものだ」という勘をつかんでいきました。
 この辺は自由というのか放任というのか、個人の才量を重んじてくれるのがクラレという会社です。もちろん、好き勝手にできるというわけではなく、良い情報も悪い情報も含めて上司への報告、相談は欠かせません。また、いくら飛び回ったとしても結果がすべてなので、プレッシャーはありますね。入社して4年目には新規代理店の立ち上げに関わり、成果を上げたときはうれしかったです。


新規分野での売り込みで欧州各国に年間50回出張

 2001年からはスポーツ靴での経験を踏まえて、新たに設立されたインテリア部門に移動しました。ランドセルや靴、衣料品など幅広い分野で利用されている<クラリーノ>ですが、インテリアの分野は開拓が十分ではなく、会社として本腰を入れて取り組むことになったのです。そのメンバーの一人に選ばれたことで、今まで以上に大きなビジネスチャンスを得たと思いました。
 インテリアといえば、やはり欧州が本場。まずは市場を知るため、各国への出張を繰り返しました。ここでは、いきなり商談して「製品を買ってください」というよりも、まずはクラレの存在をアピールし、家具メーカーなどとの人脈づくり、そして長い目で見た信頼関係を築くことを主眼に活動したのです。
 こうした活動を通じて、現地のニーズを少しずつ把握し、クラレとして何が提案できるのかを模索していきました。幸い、<クラリーノ>に対する欧州の一流メーカーの評価は高く、誇りに感じたことがしばしばあります。やはり自分たちが扱う製品にプライドが持てるということが営業を手がける上で一番大切なことではないでしょうか。
 欧州での新規開拓が本格化したことから、2003年から約4年間ドイツの現地法人に駐在。ここでは椅子などの家具製品や乗馬パンツといった用途向けに<クラリーノ>の販売と業務管理を担当しました。この間、ドイツおよびイタリアやスウェーデンなど欧州各国に年間50回以上の出張を繰り返したのが自慢です。現地法人のスタッフに恵まれたこともあって、ここでの仕事はきわめて快適で、海外拠点における新規開拓と管理職としてチームを率いるコツをしっかり身につけることができました。


海外駐在の経験を踏まえて国内市場の発掘に挑む

 2007年からは日本に戻り、本社にてランドセルの担当になりました。ここ数年で急激に増えた多色化傾向や、消費者のブランド意識の変化に対応して、品質および商品価値を向上させる販売戦略の立案、実行が大きな課題です。
 海外を回ると最初は苦労が多いものの、貴重な経験を積むことで自分の中で大きな自信が生まれます。また、顧客企業や現地法人、協力会社などと関係を結ぶことで、さまざまな出会いがあり、幅広い人脈を築くことができます。これは私自身にとってまさに宝物。この仕事の醍醐味をこれから入社してくる若い人たちにもぜひ味わってほしいと思います。
 国内外を問わず仕事を一緒にする上で気持ちを一つにすることの大切さを痛感します。それがないと物事はうまく進まないですね。その点、クラレは社員の苦労を理解してくれる社風がありますし、そうした思いが海外の現地スタッフにも通じるのか、みんなが一緒になってゴールをめざそうという気持ちになります。こんなところがクラレで仕事をすることの魅力ではないでしょうか。


学生へのメッセージ私は学生時代、バックパッカーとして世界各国を旅して回りました。その中でさまざまな経験から学ぶことが多かったですし、いずれは海外で活躍できるような仕事がしてみたいと思うようになったのです。今、自分の思いをかなえる仕事に出会って満足しています。ですから、これからはクラリーノという製品に恩返しができるようがんばっていきたいものです。皆さんも充実した学生生活を過ごす中で、「この仕事なら打ち込める」「この会社ならベストを尽くせる」という出会いを大切にしてほしいですね。



 

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