
メーカーが勝ち残っていくためには、高いレベルの製品技術(性能・品質)と生産技術を開発し続けることが必要です。当社の事業は従来の化学プラント型に加え、商品寿命が短い精密成形・部材型が増加しており、幅広い分野で迅速な生産技術開発が求められています。
技術開発センターは、その役割・使命をクラレグループの「新しい生産技術開発」と「基礎能力を備えた技術者の育成」と認識し、行動指針として、「現場立脚」、「原理・原則」に基づく業務と「開発の効率化」を重視しています。
技術開発センターは、ラボ試験、シミュレーション技術を武器に下記の実現に努めています。

実機プラント設計の為のラボ基礎試験
化学プロセス開発グループでは、新しい化学品の生産プロセス開発や既存プロセスを革新する生産技術開発に取り組んでいます。
化学反応・化合物物性・化学工学の理論を踏まえながら、研究所と連携した基礎試験、技術開発センターにおけるラボ試験、各事業所における実機レベルの大型装置を用いた試験を積み重ね、最適な製造プロセスを追求します。
また、理論、実験に加えて第3の開発手法と言われているシミュレーションを活用し、技術開発のスピードと確度をアップしています。
シミュレーション技術による製造プロセス開発
成形技術開発グループでは、繊維、フィルム、シートで培った押出加工技術をベースとして、各事業所、研究所と連携しながらシミュレーションによる流動・賦形解析、現象の測定・解析・評価、新規製品のプロセス構築・設備設計に取り組んでいます。