
くらしき研究センターは、触媒反応・精密有機合成反応等の合成技術や重合反応・高分子精密加工等の高分子関連技術を駆使して、クラレらしい特徴ある新製品・新製法の開発を進め、電気・電子分野やライフサイエンス分野での新規事業の芽を生み出し、育て上げていくための研究開発を行っています。
さらに、クラレグループの現業および研究開発各部門で生じる技術的課題を分析・解析を通じて解決支援する、機能を併設しています。
「くらしき研究センター」は、倉敷市近郊の松林に囲まれた丘陵地帯に位置しています。当研究所は、1968年7月に設立された旧中央研究所から始まっています。分割・名称変更を経て、旧化学研究所、旧高分子研究所を母体に1996年に「くらしき研究センター」が設立され現在に至っています。
この研究所では、「世界で初めて工業化に成功したポバール樹脂」「日本の合成繊維の先駆けとなったビニロンの工業化」「イソプレンを活用した化学品誘導体の工業化」などの過程で培われた高分子合成技術、有機合成技術、繊維化技術などを基盤として、バイオやナノテクなどの新しい技術を付加しながら、当社戦略領域における先端的・独創的な製品の研究開発を行っています。