株式会社クラレ

よくあるご質問

よくあるご質問

水溶性ポバールフィルム「クラリア®」はどれくらいの時間で水に溶けますか?
銘柄によって異なりますが、冷水溶解タイプであれば10~20℃の常温水で、温水溶解タイプであれば60℃以上の温水で溶解します。
溶解時間等詳細は、技術情報のページをご参照ください
どのような商品形態ですか?
1本1,000m巻の原反ロールの形態で販売しています。フィルムの幅は1m幅前後のものから、ご要望のサイズに裁断致します。銘柄によっては広幅のものもありますので、お気軽にお問合せください。
なお、関連会社では、袋状に加工したものも販売しています。
ヒートシールはできますか?
ポリエチレンフィルムなどと同様に、容易に、十分な強度を持ったヒートシールができます。但し、加工環境によって適正な温度範囲が異なりますので、事前に十分な試験をしてください。
印刷はできますか?
グラビア等で印刷ができます。農薬包装等に水溶性ポバールフィルム「クラリア®」を使用する際は、水溶性のインクを使って印刷することで、印刷自体も水中で溶解させることができます。
有害物質は含まれていますか?
主原料のポバールは、有害性の極めて低い高分子で、化粧品(パック)、医薬品(目薬、錠剤)にも使われています。クラレポバールフィルムの可塑剤には、食品添加物として認められているグリセリンを主に使用しています。また、製造工程では、水が溶剤として使われており、フロンや有機溶剤は必要としません。

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農薬のユニット包装(水溶性ポバールフィルム「クラリア®」)

日本国内では水稲用の投げ込み式除草剤(ジャンボ剤)の包装に、海外では殺虫剤・殺菌剤等の水和剤の包装に広く採用されています。