従来のポリビニルアルコール系繊維(ビニロン)
とどこが違いますか?

”溶剤湿式冷却ゲル紡糸”というまったく新しい紡糸手法を用いることで、繊維の種類が広がりました。溶媒、固化浴ともに有機溶剤としたことにより、繊維原料として広範囲のポリビニルアルコール樹脂を使用することが可能になり、常温水に溶ける繊維なども生産可能になりました。

高強力も特長です。新しい紡糸手法を用いることで、繊維断面が真円の均一な構造になり、後処理において、分子の配向・結晶化が均一に進みやすく、高強力タイプの繊維が得られます。

繊維断面比較

従来ビニロン 「クラロンK-U」
”溶剤湿式冷却ゲル紡糸” :溶剤中で紡糸原液をノズルから押し出した直後に急冷させることにより、まず、ゲル化(ゼリー状に固化)させ、安定した構造を作った後に脱溶媒を行い、繊維を得る紡糸手法です。

!注意 このホームページに記載されている、表及びグラフの数値は弊社での測定値であり、性能を保証する値ではありません。

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