kuraray 株式会社クラレ


歴史があります。

 以下のグラフは1986年度からの当社グループの売上高、営業利益の推移を示しています。
その下のグラフは同じ期間の売上高構成比を示しています。
この2つのグラフを見るとこの期間、思い切った事業構造の転換を図りながら着実に業容を拡大してきたことが分かります。
すなわち当社グループは事業環境が厳しくなった繊維関連事業の効率化を進める一方で、当社グループの独自技術を生かした化学品関連等事業を伸ばしてきました。
その結果、1988年頃は70%あった繊維関連売上高が2006年には30%へ、一方、化学品関連等売上高は同30%から70%へと事業ポートフォリオの強化を図ることができました。そして2007年10月には、当社株式の東京証券取引所での業種分類は「繊維製品」から「化学」に変更され当社グループは名実共にスペシャリティ化学企業として新たなスタートを切りました。

 当社には独自の技術力で世の中になかった製品を生み出してきた歴史があります。
国産技術による初の合成繊維ビニロンを世界に先駆けて企業化(1950年)したのをはじめ、ビニロンの原料樹脂であるポバール、液晶ディスプレイに欠かせないポバールフィルム、高いガスバリア性を誇る<エバール>、世界唯一の合成法イソプレンから生まれるケミカル製品群、耐熱性ポリアミド樹脂<ジェネスタ>(1999年事業化)など、独自の製品を次々に事業化してきました。2011年には、アクリル系熱可塑性エラストマー<クラリティ>を事業化しました。

売上高と営業利益の推移

1994年度:売上高3,273億円、営業利益191億円、1995年度:売上高3,309億円、営業利益234億円、1996年度:売上高3,401億円、営業利益237億円、1997年度:売上高3,476億円、営業利益268億円、1998年度:売上高3,365億円、営業利益271億円、1999年度:売上高3,164億円、営業利益203億円、2000年度:売上高3,137億円、営業利益199億円、2001年度:売上高3,059億円、営業利益190億円、2002年度:売上高3,225億円、営業利益252億円、2003年度:売上高3,321億円、営業利益280億円、2004年度:売上高3,549億円、営業利益332億円、2005年度:売上高3,751億円、営業利益383億円、2006年度:売上高3,853億円、営業利益402億円、2007年度:売上高4,176億円、営業利益481億円、2008年度:売上高3,768億円、営業利益293億円、2009年度:売上高3,329億円、営業利益305億円、2010年度:売上高3,632億円、営業利益531億円、2011年度:売上高3,690億円、営業利益547億円、2012年度:売上高3,694億円、営業利益492億円、2013年度:売上高4,135億円、営業利益495億円、2014年度:売上高4,850億円、営業利益514億円、2015年度:売上高5,217億円、営業利益661億円、2016年度:売上高4,852億円、営業利益678億円

1995年度化学品関連等売上高48%、繊維関連売上高52% 1996年度化学品関連等売上高51%、繊維関連売上高49% 「繊維関連」と「化学品関連等」の売上高比率が逆転! 1997年度化学品関連等売上高53%、繊維関連売上高47% 2008年度証券取引所での業種分類が「繊維製品」から「化学」に変更 2016年度化学品関連等売上高81%、繊維関連売上高19%

*グラフにおける2014年度の数値は、国内・海外ともに2014年1月から12月の12ヵ月に補正したものです。

クラレグループの主な事業の歴史

1926年~倉敷絹織(株) 1928年レーヨン事業化 1949年~倉敷レイヨン(株) 1950年ビニロン事業化 1954年ポバールフィルム生産開始 1958年ポバール事業化 1964年エステル事業化、<クラリーノ>事業化 1969年<クラベラ>事業化 1970年~(株)クラレ 1971年不織布事業化 1972年<エバール>事業化、イソプレン事業化 1976年ファインケミカル生産開始 1978年歯科材料事業化 1983年エバールカンパニー・オブ・アメリカ設立、セメント補強用ビニロン生産開始 1990年<セプトン>生産開始 1996年ポバールアジア設立 1997年エバールヨーロッパ設立 1998年<クラロンK-Ⅱ>事業化 1999年<ジェネスタ>事業化 2000年セプトンカンパニー・オブ・アメリカ設立 2001年レーヨン事業から撤退、クラリアント社 PVA関連事業買収 2004年HTT社PVBフィルム事業買収 2011年<クラリティ>事業化 2012年モノソル買収 2014年デュポン社ビニルアセテート関連事業買収 2015年プランティック社買収