kuraray 株式会社クラレ


その他 社会事情など

“「開封」の喜びに、バリア系ミラバケッソが一役買っています”
約7割が新品包装の「封を切る瞬間」に喜び感じる
~大切なのは「新鮮な(新品の)香り」55.5%~
生活意識アンケート「開封の喜び、楽しみ~パッケージと香りの関係~」より

2011年9月

袋、瓶、缶、チューブ、ペットボトル・・・、普段あまり気に留めることのない商品の「包装・パッケージ」ですが、新品の封を切る瞬間は、なぜか楽しい気持ちになることも。
化学メーカーの株式会社クラレは、20代~60代の男女を対象に「開封の喜び、楽しみ」に関する調査を実施しました。
当社が世界に先駆けて企業化し、世界シェア65%を誇るEVOH樹脂<エバール>は、プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を持っています。<エバール>は内包物の劣化を防ぎ新鮮な香りと品質を保持することで、食品包装材として活躍しています。
今年の企業広告キャンペーンでは、「バリア」という機能により食品包装材分野で社会に貢献する<エバール>を紹介しています。(TV-CMの中で<エバール>はバリア系ミラバケッソとして登場します)
今回の調査からは、新品の「封を切る瞬間」に喜びや楽しみを感じている人が7割以上いることが分かりました。その半数は「新鮮な(新品の)香りが嗅げるから」を理由に挙げています。また、食品のパッケージ形態として幅広い世代に「プラスチック容器」が好まれる傾向にありますが、60代には「ガラス瓶」が根強い人気などの興味深い結果もうかがえました。

調査概要

調査時期 2011年8月17日(水)~19日(金)
調査対象 1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に住む20代~60代の男女
調査方法 インターネット調査
サンプル数 男性250人、女性250人、計500人

調査結果より


約7割の人が「開封」に喜びを感じる

新品の商品の「封を切る瞬間」に、喜びや楽しさを感じることがあるかを聞いたところ、「よくある」22.6%、「時々(物によって)ある」49.8%で、あわせて約7割の人が「ある」と答えています。私たちは毎日のように何かしら真新しい包装の封を切りますが、その何気ない一瞬に喜びを感じている人は少なくありません。

新品の商品の「封を切る瞬間」に、喜びや楽しさを感じることがありますか。


大切なのは「香り」55.5%

開封に喜びや楽しさを感じると答えた人に理由を尋ねたところ、半数以上の人が「新鮮な(新品の)香りが嗅げるから」55.5%を挙げています。使い始めるとはかなく消えてゆくものだからこそ、“おろしたての香り”はとても大切。女性は6割以上(63.5%)、年齢別では20代を除くすべての世代が、「新鮮な(新品の)香り」を一番に挙げています。

前問で「よくある」「時々(物によって)ある」と答えた方は、その理由は何ですか。

(単位:%)

  封を切る瞬間に喜びや楽しさを感じる理由
(全体上位6位までの回答)   N⇒
全体
500
男性
250
女性
250
20代
107
30代
100
40代
94
50代
99
60代
100
1 新鮮な(新品)香りが嗅げるから 55.5 46.8 63.5 38.2 55.8 65.2 53.0 66.2
2 ずっと欲しかったものだから 34.0 34.1 33.9 40.8 44.2 30.4 28.8 24.3
3 初めて手に入れた商品だから 30.1 34.7 25.9 27.6 32.5 23.2 30.3 36.5
4 封を切る触感が好きだから 23.8 20.8 26.5 28.9 16.9 24.6 28.8 20.3
5 封を切る達成感が好きだから 14.6 17.9 11.6 25.0 11.7 18.8 15.2 2.7
6 新しい生活が始まるような気がするから 14.6 16.2 13.2 14.5 16.9 15.9 7.6 17.6

開封時の香りが好きなものは「食品」が6割

封を切った瞬間の香りが好きなものはあるかを聞いたところ、73.8%が「ある」と回答。男性66.8%に対して女性は80.8%で、ここでも女性の方が新鮮な香りには敏感であることがうかがえます。
好きな香りがあると回答した人に、その商品ジャンルを聞いたところ、一番は「食品」63.7%、次いで「化粧品、雑貨」15.7%、「日用品」10.8%などとなっています。

封を切った瞬間の香りが好きなものはありますか。

封を切った瞬間の香りが好きなものはありますか。【男女別/年齢別】

(単位:%)

  好きな香りはありますか
                        N⇒
全体
500
男性
250
女性
250
20代
107
30代
100
40代
94
50代
99
60代
100
1 ある 73.8 66.8 80.8 68.2 71.0 78.7 73.7 78.0
2 ない 26.2 33.2 19.2 31.8 29.0 21.3 26.3 22.0
「ある」と答えた方は、その商品ジャンルは次のうちどれですか。

(単位:%)

  商品ジャンル
                        N⇒
全体
369
男性
167
女性
202
20代
73
30代
71
40代
74
50代
73
60代
78
1 食品 63.7 65.8 61.8 50.7 62.0 67.5 67.1 70.5
2 化粧品、雑貨 15.7 14.4 16.8 20.5 14.1 9.5 17.8 16.7
3 日用品 10.8 6.6 14.4 15.1 15.5 12.1 4.1 7.7
4 その他 4.9 6.6 3.5 9.6 2.8 5.4 5.5 1.3
5 インテリア材 2.7 3.6 2.0 1.4 5.6 1.4 5.5 0.0
6 衣料品 2.2 3.0 1.5 2.7 0.0 4.1 0.0 3.8

価格に占める「新品の香り」代は10~30%

前問で聞いた自分の好きな「新品の香り」に値段を付けてもらいました。価格全体に占める新品の香り代は「10~30%未満」35.7%が最も多く、次いで「30~50%未満」22.2%、「10%未満」18.7%の順となっています。年齢が上がるほど、比較的高い値段を付ける傾向が見られます。

自分の好きな新品の香りに値段を付けるとしたら、価格全体の何%程度ですか。【全体】

自分の好きな新品の香りに値段を付けるとしたら、価格全体の何%程度ですか。【男女別/年齢別】

(単位:%)

  価格全体に占める割合
                        N⇒
全体
369
男性
167
女性
202
20代
73
30代
71
40代
74
50代
73
60代
78
1 10%未満 18.7 21.0 16.8 26.0 15.5 17.6 17.8 16.7
2 10%~30%未満 35.7 37.0 34.6 38.3 40.9 39.1 35.7 25.6
3 30%~50%未満 22.2 19.2 24.8 20.5 19.7 24.3 21.9 24.4
4 50%~70%未満 15.2 16.2 14.4 5.5 18.3 12.2 13.7 25.6
5 70%~90%未満 6.0 3.6 7.9 6.8 4.2 5.4 6.8 6.4
6 90%以上 2.2 3.0 1.5 2.7 1.4 1.4 4.1 1.3

開封する時が楽しい商品は「茶・コーヒー」「菓子」「洗剤」

食品や生活雑貨などについて、買物に出かける時から使い始めるまでの間で、「最も喜びや楽しさを感じる瞬間」を答えてもらいました。「肉・魚」「野菜」「衣料」「インテリア」は「お店で品定めをしている時」、その他はすべて「使い始める時」が楽しさのピークとなっています。「包装の封を切った時」に喜びを感じる人が比較的多く見られたものは「茶・コーヒー」32.4%、「菓子」24.0%、「洗剤」19.2%など。

新品を購入・使い始める際に最も喜びや楽しさを感じる瞬間はいつですか。【全体】

(単位:%)

主食・生鮮食品
    主食 肉魚 野菜 果物
1 買いに出かける時 3.8 3.4 2.8 2.8
2 お店で品定めをしている時 35.8 49.6 45.8 41.0
3 お金を支払う時 1.6 2.2 2.2 1.4
4 買い物帰りに持ち帰る時 2.4 2.8 3.6 4.0
5 商品の包装の封を切った時 13.4 2.8 2.6 4.6
6 商品を使い始める時 43.0 39.2 43.0 46.2

(単位:%)

加工食品・飲料
    茶類 菓子 調味料 ジュース
1 買いに出かける時 3.0 3.2 3.0 4.6 2.6
2 お店で品定めをしている時 21.8 29.8 28.4 28.0 27.2
3 お金を支払う時 1.6 1.8 2.4 2.2 2.0
4 買い物帰りに持ち帰る時 1.4 3.4 1.8 3.6 2.6
5 商品の包装の封を切った時 32.4 24.0 12.4 14.6 14.4
6 商品を使い始める時 39.8 37.8 52.0 47.0 51.2

(単位:%)

食品以外
    衣料 インテリア トイレタリー 洗剤 化粧品
1 買いに出かける時 6.4 5.8 1.8 2.2 2.6
2 お店で品定めをしている時 42.2 42.8 21.8 21.6 23.6
3 お金を支払う時 3.0 2.6 2.6 2.2 2.4
4 買い物帰りに持ち帰る時 5.2 4.2 1.0 1.4 2.2
5 商品の包装の封を切った時 12.0 7.4 13.6 19.2 15.0
6 商品を使い始める時 31.2 37.2 59.2 53.4 54.2

食品包装で1番人気は「プラスチック容器」、60代は「ガラス瓶」

同じ容量の食品で、「缶詰」「ガラス瓶」「プラスチック容器」の3タイプが陳列していた場合に、好んで選ぶタイプを聞いたところ、「プラスチック容器」49.6%、「ガラス瓶」39.4%、「缶詰」11%の順となっています。年齢が上がるにつれて「プラスチック容器」を好む人は減少し、60代では「ガラス瓶」が1位に。20代は他の年齢層に比べて「缶詰」を好む割合が多く見られます。

同じ食品が陳列していた場合、どのパッケージ形態を選びますか。【全体/男女別】

同じ食品が陳列していた場合、どのパッケージ形態を選びますか。【年齢別】


選ぶポイントは「中身が見える」、女性は「エコ」も大事

前問のパッケージ形態を選んだ理由をたずねたところ、「中身が見えるから」40.4%、「使いやすいから」24.8%、「丈夫だから」23.6%が上位となっています。女性は「中身が見えるから」38.0%、「使いやすいから」25.2%に次いで、「エコだから」20.8%を挙げています。年齢別に見ると、50代と60代が「中身が見える」ことを、かなり重視していることが分かります。

前問のパッケージ形態を選んだ理由は何ですか。

(単位:%)

  パッケージ形態を選ぶ理由
(全体上位6位までの回答)   N⇒
全体
500
男性
250
女性
250
20代
107
30代
100
40代
94
50代
99
60代
100
1 中身が見えるから 40.4 42.8 38.0 28.0 36.0 35.1 45.5 58.0
2 使いやすいから 24.8 24.4 25.2 19.6 32.0 24.5 21.2 27.0
3 丈夫だから(耐久性があるから) 23.6 26.8 20.4 26.2 27.0 21.3 20.2 23.0
4 エコだから 17.6 14.4 20.8 12.1 16.0 18.1 25.3 17.0
5 パッケージの重量がちょうど良いから 16.4 14.4 18.4 15.0 20.0 18.1 17.2 12.0
6 中身が新鮮のような気がするから 14.6 14.0 15.2 10.3 13.0 9.6 14.1 26.0


約半数が「使い切りサイズ(個包装)」の購入経験有り

最近はマヨネーズやドレッシング、海苔、ふりかけ、鰹節などさまざまな食品で、「使い切りサイズ(個包装)」が増えています。一般的なファミリーサイズではなく、このような包装形態の商品を選んだことがあるか聞いたところ、約半数が「ある」52.0%と回答しています。
その理由は「使いやすいから」55.0%、「香りや新鮮さが保たれるから」46.9%、「通常のサイズは使い切らないから」45.8%。30代~50代では「弁当に使うから」も比較的多く見られます。

ファミリーサイズではなく、使い切りサイズ(個包装)を選んだことはありますか。

(単位:%)

  使い切りを選んだことは
                        N⇒
全体
500
男性
250
女性
250
20代
107
30代
100
40代
94
50代
99
60代
100
1 はい 52.0 41.2 62.8 42.1 63.0 52.1 52.5 51.0
2 いいえ 38.0 45.6 30.4 45.8 28.0 39.4 37.4 39.0
3 わからない 10.0 13.2 6.8 12.1 9.0 8.5 10.1 10.0
あえて使い切りサイズ(個包装)を選ぶ理由は何ですか。

(単位:%)

  使い切りサイズ(個包装)を選ぶ理由
(全体上位6位までの回答)   N⇒
全体
260
男性
103
女性
157
20代
45
30代
63
40代
49
50代
52
60代
51
1 使いやすいから 55.0 59.2 52.2 71.1 55.6 42.9 42.3 64.7
2 香りや新鮮さが保たれるから 46.9 40.8 51.0 35.6 38.1 51.0 48.1 62.7
3 通常のサイズは使い切らないから 45.8 48.5 43.9 57.8 46.0 30.6 50.0 45.1
4 弁当に使うから 31.9 29.1 33.8 24.4 34.9 34.7 38.5 25.5
5 場所をとらないから 13.8 11.7 15.3 13.3 15.9 10.2 13.5 15.7
6 ごみが減るから 7.7 8.7 7.0 11.1 3.2 8.2 5.8 11.8

生鮮食品の包装、「肉・魚は必要」「野菜は不要」

肉・魚、野菜などの生鮮食品に、発砲スチロールやラップなどの包装が必要か尋ねたところ、肉・魚は「そう思う」「ややそう思う」が計57.0%、「あまり思わない」「そう思わない」を計39.0%で、必要性を感じる人が多いという結果に。一方、野菜は「そう思う」「ややそう思う」が計20.0%、「あまり思わない」「そう思わない」を計76.0%で、不要と考える人が多数を占めています。

生鮮食品に包装・パッケージは必要だと思いますか。