kuraray 株式会社クラレ


社会性報告

職場での取り組み

クラレグループはグローバル人事ポリシーに基づいて、社員一人ひとりが仕事を通じて人間的に成長できるよう、多様性の推進、人材育成、公正・公平な評価などの制度を整えるとともに、健全な組織風土の醸成と雇用機会の創出に取り組んでいます。

社会性目標と実績
テーマ 目標 経過・実績 評価・課題 2016年度計画
働きがいを実感できる
人事施策の実施
社員に対する
成長機会の提供
  • 社員が自分のキャリア構築に積極的に取り組むための研修制度を新設
  • 15年度からの運用のため、評価は今後となるが、個人の成長機会の促進に期待
  • 本制度の定着が課題
  • 「自律的なキャリア開発をサポートする仕組み」の定着
  • 総合職新入社員にメンターを配置するメンター制度を継続実施。制度目的浸透のためメンター向け説明会を開催
  • 本制度の定着が課題
  • メンター制度の更なるブラッシュアップを検討
  • GTT実施。海外の7社から参加
  • 海外からの参加者数、参加国が拡大。参加国の維持・拡大が課題
  • GTT制度の継続実施
ダイバーシティ、
ワーク・ライフ・バランスの推進
女性活躍推進
  • 配偶者海外転勤同行休職制度の新設
  • 育児時差出勤制度の新設
  • 育児休職者への休職前・復職時のガイダンスの充実
  • 家庭と仕事を両立しながら、キャリアを形成することを支援する仕組みが不十分
  • 女性活躍推進のための更なる取り組みを開始(管理職・女性を対象とした意識啓発等の研修を企画)
働き方の向上
  • 各自の「働き方向上の取り組み」を策定、取り組み開始
  • 働き方向上のための具体的な取り組みの提案・実行が課題
  • 多様な働き方に対応した勤務制度の拡充
年休取得率の向上
  • 年休取得率80%達成
  • 取得率の更なる向上と取得率80%の維持が課題
  • 取得を促進する具体策の検討
心身の健康管理施策の強化・推進 メンタル対策の
継続・強化
  • 研修(ラインケア・セルフケア研修)を継続実施
    研修参加者:899名(6拠点)
  • 概ね計画通り実施できた。継続的に取り組むことが課題
  • 研修の継続実施
  • ストレスチェックの実施
生活習慣病対策の
継続・強化
  • 健康づくり運動:健康推進イベントの開催実施
  • 禁煙活動:禁煙セミナーの開催
  • 継続的に取り組むことが課題
  • 健康づくり運動の継続
  • 禁煙活動の推進

人材への基本的な考え方

グローバル人事ポリシーについて

クラレグループの人材への基本的な考え方は、全て「クラレグループグローバル人事ポリシー」に盛り込まれています。

社員数推移

地域別人員数の推移

クラレグループグローバル人事ポリシー
  1. 個人の人権を尊重します。
  2. 差別を撤廃し、多様性を尊重します。
  3. 法律を遵守した人事施策を実行します。
  4. 公平・公正・透明な人事制度を目指します。
  5. 職場環境の整備に努めます。
  6. クラレグループの発展に貢献できる人材の雇用に努めます。
  7. 適材適所の配置を行います。
  8. 納得性の高い評価・処遇を行います。
  9. 能力開発を支援します。
  10. 適切な情報開示、コミュニケーションの促進に努めます。
社員数 2015年12月末現在
  全体 男性 女性
クラレグループ全体 8,405名 7,006名 1,399名
クラレ単体 3,327名 2,988名 339名
  • グループは連結対象会社
クラレ離職率 2015年度
  退職者数 離職率
自己都合 36名 1.1%
定年 76名 2.3%
  • 離職率は、事由別退職者数/期初クラレ社員数

人材育成についての考え方

国内クラレグループでは、業務上必要な知識・スキルの獲得と社員の自律的なキャリア形成をサポートする全社研修制度を設けています。
全社研修は、正社員だけではなく、臨時パート社員、契約社員も必要に応じて受講が可能であり、クラレ各事業所、各国内グループ会社でも、独自の研修を企画・実施して、社員のスキル開発・キャリア形成にきめ細かく対応しています。また、自己啓発による一定の公的資格の取得に対して、奨励金を支給する資格取得支援制度を設けています。

クラレ全社研修制度

【グローバル人材育成プログラム】

クラレグループのグローバルな成長のさらなる加速のために、世界を舞台に活躍できる人材を育成すべく、各階層毎に研修を実施しています。
2015年度は、部長クラス・課長クラスを対象に集合研修(AGM、GTT)を、また担当者レベルを中心に短期トレーニー等を実施し、国内・海外を合わせて約50名強が参加しました。
2016年度は2015年度に開催した各プログラムをブラッシュアップしていくとともに、事業部長クラスを対象とするEMTも実施する予定です。

グローバル人材育成プログラム

公正・公平・透明な制度

【人事諸制度】

当社は、年功や属人的要素ではなく、職務遂行能力の向上や業績・役割、高い目標へのチャレンジを処遇に反映する人事制度を導入しています。
具体的には、管理職は役割・業績に応じて処遇する役割等級制度により、一般社員は能力伸長度・業績に応じて処遇する職能資格制度により、給与・賞与を決定しています。また、希望するキャリアパスに応じて育成コースを転換できる制度も取り入れています。2016年度は、処遇制度の納得性をより一層高めるよう、賃金・手当・賞与・勤務制度の各分野について見直しを継続していきます。

【評価について】

人事評価は上司と部下が面談のうえで、職務や能力開発上の目標を設定し、実績を評価する目標管理制度を取り入れており、評価者研修も継続的に実施しています。