クラレCSRレポート2009

環境への取り組み

環境マネジメント

クラレグループ地球環境行動指針

クラレグループは次の基本方針と行動原則を定め、地球環境保全活動に取り組んでいます。

基本方針
地球環境、地域社会と調和した事業活動を通じて、次世代への責任を果たしていきます。この基本方針を実践するために、以下の活動を行います。
  • (1) 環境と安全を最優先課題として事業活動を行う。
  • (2) 永続性のある地球環境改善活動を行う。
  • (3) 地球環境改善に貢献する技術、商品の開発を行う。
行動原則
  • (1) 環境への有害化学物質の排出量の継続的削減
  • (2) 気候変動防止のため、温室効果ガスの排出削減と、エネルギー効率向上
  • (3) 省資源、再使用、リサイクルの推進
  • (4) 環境改善技術および環境負荷の少ない商品の開発と提供
  • (5) 環境に優しい商品の使用
  • (6) 環境情報の公表と社会との対話
  • (7) 環境に対する意識向上と環境管理レベルの向上
  • (8) ステークホルダーとの連携

環境保全推進体制

クラレは、全社的、中長期的な視点から環境保全活動に取り組むため、CSR委員会の中に温暖化対策委員会、環境安全委員会を設け、グループ全体の地球温暖化防止対策や、資源の有効利用、排出物管理などの活動を推進しています。また、担当役員のもとに、環境保全の統括部署として、本社に環境安全センターを、各事業所・関係会社に環境安全部・課を設置しています。
各事業所・関係会社では、環境マネジメントシステム(ISO14001)の認証を取得し、環境改善活動に取り組んできましたが、2009年度からは本社と事業所の連携を定めた「環境活動マネジメント規定」の運用を開始し、全社一体となった活動に取り組んでいます。 

  • 環境マネジメントシステム(ISO14001)認証一覧はこちらのページをご参照ください

目標と実績

  項目 対象範囲 到達目標 2008年度 2009年度目標
目標 実績 評価
環境保全 地球温暖化防止 温室効果ガスの二酸化炭素換算排出量 クラレサイト 2010年度に1990年度対比10%削減(排出量1,226千トン−CO2) 1990年度対比4%削減(排出量1,308千トン−CO2)
【排出量】
1990年度対比12.7%減(排出量1,190千トン−CO2)
【2008年度実施の対策による削減量】
1990年度排出量を基準として3.2%削減(削減量44千トン−CO2)
2009年度実施の対策による削減量1990年度排出量を基準として2.8%削減(削減量38千トン−CO2)
資源の有効利用 廃棄物有効利用率 国内クラレグループ 90%以上維持 90%以上 91% 2009年度以降も90%以上の維持に努めます
廃棄物の発生抑制( 新規活動項目) 国内クラレグループ 発生抑制の推進
【発生量】
2007年度対比10%減(発生量77千トン)
【2008年度実施の対策による削減量】
2007年度発生量を基準として6%削減(削減量4.8千トン)
  • 2009年度実施の対策による削減量2007年度発生量を基準として4%削減
    (削減量3.2千トン)
  • MFCA※への取り組み
排出物管理 日化協PRTR対象物質の排出量 国内クラレグループ 1999年度対比90%削減 82%削減 1999年度対比75%減
  • 82%削減
  • 環境負荷、有害性を考慮した重点削減物質の設定
VOC排出量 国内クラレグループ 2010年度に2004年度対比80%削減 2004年度対比62%減
取り扱っているVOCはすべて日化協PRTR対象物質です PRTR削減の一環として取り組む

評価 ◎:達成 ○:おおむね達成 △:さらに取り組みが必要 ※MFCA:マテリアルフローコスト会計