
メタアクリル事業部はMMAモノマーからメタクリル樹脂(成形材料・板)、メタクリル系人工大理石、「スタンパー」を製造、販売しています。また、スタンパー技術を応用した独自技術の提案により液晶バックライト用導光体用途で高いシェアを得るなど、国内外の家電メーカーや情報メディアメーカーへ納入された製品はいずれも高い評価を受けています。
メタクリル樹脂事業を川上から川下まで一貫展開する中で、樹脂原料であるMMA(メチルメタクリレート)モノマーを製造・販売しています。
MMAモノマーはメタクリル樹脂(成型材料・板)の原料をはじめとして、塗料、紙面強化剤などの従来用途の他にも、近年では光学関連製品向けの用途を中心としたABS樹脂やMS樹脂などの様々なプラスチックの原料として幅広い用途で使用されています。
メタクリル樹脂成形材料<パラペット>は、透明性・耐候性などの優れた特長を活かして光学部品、車両部品、弱電等 様々な分野の製品に採用されています。また、アクリル系で初めての軟質材料<パラペットSA>は、その優れた加工性によりフィルム、異形押出、射出成形など採用分野が急速に広がっています。
また近年では、レーザーディスクの製品で培った微細加工・精密転写・材料における異物管理等の独自技術を活かし、液晶バックライト用導光体等の光学部品分野で急速に販売を伸ばしています。
自社モノマーを使って、一貫生産されるキャスト板<パラグラス>及び押出板「コモグラス」は、多彩な色調と仕上がりの美しさからプラスチックの女王とも呼ばれ、幅広い製品に用いられています。
また、キャスト技術を応用した人工大理石<ノーブルライト>は、高級感を活かし、キッチン天板や店舗カウンターへ使用されています。
更に、アクリル製放射線遮蔽板<キョウワグラス-XA>は、医療、原子力施設などで重要な役割を果たしています。
CD(コンパクトディスク)やDVD(デジタル多目的ディスク)製造に使われる原盤で、レーザーディスクの開発などで培った精密成形加工技術を活用した製品です。現在ではメディアメーカーが上記ディスク類を製造するための不可欠な部材として販売しています。
| 1958年 | 新潟県北部に産出する天然ガスを原料とする化学品の製造を目的に協和ガス化学工業(株)設立 |
|---|---|
| 1959年 | メタクリル酸メチル製造開始 |
| 1960年 | 注型板<パラグラス>製造開始、以降押出板、成形材料製造設備を順次新増設 |
| 1986年 | レーザーディスク製造開始(~03年終了) |
| 1988年 | オプトスクリーン製造開始(~06年終了) |
| 1989年 | (株)クラレと協和ガス化学工業(株)合併 |
| 1994年 | スタンパー外販開始 |
| 2004年4月 | 中国(張家港)にアクリル注型板製造販売を目的にクラレアクリル(張家港)有限公司を設立 |
| 生産拠点 | 新潟事業所 鹿島事業所(スタンパー) 張家港(中国) |
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| 生産能力 | MMAモノマー:67,000t/年 成形材料:44,000t/年 注型板:3,000t/年 押出板:33,600t/年 |
液晶表示装置向けなどの光学関連製品をはじめ、メタクリル樹脂の特徴である透明性、耐候性などを活かすことのできる製品の開発、拡販の推進とオプトスクリーンやレーザーディスクなどで培った光学設計技術や精密加工技術を活かした新たな製品を開発し、事業の拡大を目指しています。
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