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2012年4月1日、クラレメディカル株式会社は株式会社ノリタケデンタルサプライと統合し、クラレノリタケデンタル株式会社として新たに発足しました。
クラレノリタケデンタル株式会社の新WEBサイトをご覧ください。

http://www.kuraray.co.jp/knd/

※当サイト(http://www.kuraray.co.jp/Medical/)の情報につきましては、上記新会社サイト発足後、一定期間は引き続き並行運用いたしますので、よろしくお願いいたします。

むし歯治療について

むし歯になるしくみ

むし歯とはむし歯菌(ミュータンス菌)が作る「酸」により、歯が溶かされた状態のことをいいます。

この菌は誰の口にも存在するもので、決して珍しいものではありません。
ではなぜ全ての歯がむし歯にならないのでしょうか。

むし歯菌は直接歯を溶かしていくのではありません。むし歯菌が作る「酸」が歯を溶かすのです。
つまり、むし歯菌があっても「酸」ができなければむし歯にはならないのです。

食事をすると、歯と歯の間や歯の溝などに食べ物が残ります。この状態のまま放置しておくと、むし歯菌はこれを栄養源として、まず歯の表面に「歯垢(プラーク)」を作ります。そして、むし歯菌はプラークの中に潜み、次の段階として糖質を元に「酸」を作り、歯を徐々に溶かしていきます。

むし歯のしくみ

この溶かされた状態を「むし歯」(齲蝕(うしょく))と言うのです。

むし歯になると?

むし歯はどのように進み、どんな影響があるのでしょうか。

基本的に初期のむし歯は痛みなどの自覚症状がありません。
むし歯が進行すると痛みが発生してきますが、「痛い」、「しみる」といった段階になるとむし歯は神経近くまで進んでいることがほとんどです。

色の変化も発見のきっかけの一つです。初期のむし歯は表面が白っぽくなるものが多いですが、進行するに従い徐々に黒く変色してきます。

むし歯の進行具合

むし歯は進みすぎてしまうと歯を抜かなければいけなくなります。

あまり知られていないことですが、むし歯の治療で歯を抜いたまま放置したり、折れた歯をそのまま放置したりすると、ものがうまくかめない、発音がむずかしくなるといったことはもちろん他にも様々な影響が出てくる場合があります。

例えば歯は一本が欠けると、かみ合わせの歯や隣の歯がその欠けた部分に傾き、かみ合わせや歯並びに変化がすることがあります。

さらにかみ合わせが変わることで、頭痛や肩こりといった症状が起こる場合もあります。
歯科医院で歯を抜いたときは必ず代わりの歯を入れてもらうまで、きちんと通院することが必要です。

小さいむし歯ですが、進行すると全身に影響を及ぼす怖いものなのです。
定期検診を受けて早めに治療するようにしましょう。

むし歯を防ぐには?

むし歯はむし歯菌が作る「酸」が原因でできるものです。つまりこの「酸」が口の中で作られないようにすればよいのです。食べ物のカスをキレイに除去できれば「プラーク」も「酸」もできません。歯の形は大変複雑ですが、日頃の努力でむし歯予防をすることは可能です。
例えば、

  • 食事をしたら歯磨きをして、食べ物のカスを残さないようにする。
  • 歯科医院でフッ素を塗布して酸に溶かされにくい歯を作る。

また、小さなお子さんの歯(乳歯)には

  • 歯の溝などのむし歯になりやすい場所を「シーラント」と呼ばれるもので覆ってしまう。

という方法もあります。

様々な治療法

むし歯になるとその部分を器械で削って「つめもの」をしたり、通称差し歯と呼ばれる「かぶせもの」を入れたりします。
どの治療になるかはむし歯の大きさや状態で決まるのですが、小さいむし歯ならば「つめもの」で対応が出来ます。また、むし歯が大きくなってくると削る部分が多くなるので、「かぶせもの」を使うことになります。詳しくは歯科医院の先生と相談してください。

「つめもの」の種類

「つめもの」にも「インレー」と「レジン充填」といったようないろいろな種類があります。
「つめもの」にも様々な種類があります。
削る部分が小さくて済む場合には「レジン」と呼ばれるものをその日のうちに詰めることができます。
もう少し削る部分が大きくなれば、型を取って「インレー」と呼ばれるものを作ります。いわばオーダーメイドのつめもののようなものです。「インレー」は素材も様々で「金属」や「レジン」、「ポーセレン」呼ばれる白い色の素材で出来ているものもあります。

レジン充填をした歯
レジン充填をした歯

「かぶせもの」の種類

「かぶせもの」も「インレー」と同様に「金属」・「レジン」・「ポーセレン」等様々な種類があります。

レジンでできたかぶせもの
レジンでできたかぶせもの

これらはそれぞれに長所・短所があります。歯医者さんとよく相談して決めることが大事です。
むし歯の進行具合によっては歯を抜く場合もありますが、そのときには抜いた歯の両側の歯を削って「ブリッジ」というものをいれることもあります。

ブリッジ

クラレメディカルではここで登場した「レジン」と呼ばれるつめ物やかぶせ物の材料を作っています。

実際の治療を見てみましょう

つめものの治療

むし歯部分を染める液で削る部分を判りやすくします   むし歯部分を削ります   接着材を塗ります   「レジン」を詰めます
   
「レジン」を固めるために光を当てます   表面をキレイに磨きます   治療された状態    

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